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リノイの音楽雑記

音楽卒の女・リノイが綴る音楽ブログ

欅坂46「不協和音」の歌詞が攻撃的な件

どうも。リノイです。

今日ピックアップするのは欅坂46の「不協和音」

今月4/5にリリースされた、欅坂46の4枚目となるシングルです。

今回も好き勝手に独自の切り口で、
楽曲考察してまいります!

SONGSを見て受けた衝撃

確か先週あたりにやっていたNHKの音楽番組SONGSをみて、
この曲を初めて聴きました。

ってか、そもそも私、
欅坂とか全然詳しくないし、
AKBグループのひとつでしょ?位の認識くらいしかなかったんですが、
たまたまTVつけたらこの曲が放送されてて衝撃的でした。

攻撃的すぎる歌詞

何が衝撃的って、
歌詞ですよ、歌詞!

もちろんダンスもカッコいいし、
PVも見応えありの作品です。
センターの平手ちゃんから醸し出されるクールっぷりも半端ないです。


でも私が真っ先に凄いと思ったのは歌詞。

仲間からも撃たれると思わなかった

一度妥協したら死んだも同然

僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ

欺きたいなら僕を抹殺してから行け


撃たれるだの、殴るだの、抹殺だの、死だの、
この物騒な言葉のオンパレードっぷりったら…。

これがアイドルの歌なんですもん。

どこかのロックバンドの歌詞じゃありませんよ。

字面をみるととても攻撃的で、
でも聴いていて不思議とスカッとするような、
爽快感をおぼえます。

不協和音ってそんな曲のように私は感じます。

誰もが思ってることを代弁してくれてる

でもこの曲、ただただ攻撃的な歌ではないと思うんです。

みんな揃って同じ意見だけではおかしいだろう

という歌詞からも分かるようにマイノリティな人達の意見を代弁してくれてる歌詞なんですね。

マイノリティとか言うと、
「社会的に弱者の立場でいる人達」みたいなイメージがあるけど、
そんな大きな話じゃなくて、
単に「自分が少数派の意見になってしまった」ってこと、
誰だって一度くらいはあるでしょう。

学校や職場で、
そう、普段の何気ない日常の中で

「何か絶対間違っている気がするけど、でも意見できない」

「きっとここで反対したらKY認定される」

「ハブられたくないから何も言わないでおこう」


そう思うことってきっと誰でもあると思うんです。

そして時と場合によっては、
あえて何も意見しない方が
賢明なことも実際あります。
たくさんあります。


例えそれが間違っていることでもね。


悲しいけど世の中って本当に理不尽です。
綺麗事だけで生きていけるほど甘くない。


でも、そんな理不尽でモヤモヤした世界で日々生きてるからこそ、
この不協和音を聞いた時に、

「そうそう、そうだよね!よくぞ言ってくれた!」

って共感できるんですね。

しかもただ代弁してくれてるだけじゃなくて、
殴る、倒す、抹殺だの、
あえて攻撃的な表現を使って。

まるでアクションゲームにでも出てきそうな単語を使って。

だからスカッとする。

自分が悪を倒す主人公のように置き換えることができる。

そして自分が考えてることは間違ってないんじゃないかって、
ちょっと自信を取り戻せる。

現実には反抗的なアクションは起こさなかったとしても。


理不尽によって疲れた心に
ピリッとした癒しを与えてくれる。

それが欅坂46の不協和音。

ほんとに素晴らしい楽曲だと思います。